Tukubaiオンラインコマンドマニュアル - フィールド形式(5)
フィールド形式(5)
【名前】
フィールド形式 : 空白区切りのテキストデータ形式
【書式】
第1フィールド 第2フィールド 第3フィールド ... ...
【説明】
1つの空白文字を区切り文字としたテキストデータ形式。フィールド形式では行をレコード、1行あたりのそれぞれ空白で区切られたものをフィールドと呼んでいる。行頭から順に第1フィールド、第2フィールド、第3フィールド...と呼ばれる。
フィールド形式ではすべての行のフィールド数は同一である必要がある。フィールド形式はOpen usp Tukubaiやusp Tukubaiにおける基本データ形式であり、タグ形式(5)やネーム形式(5)はフィールド形式の一種となる。
マスタの特性を満たしたマスタファイルやトランザクションの特性を満たしたトランザクションファイルもフィールド形式のファイルとなる。
【例1】
フィールド形式のファイル例は次のとおり。
0001 20111008 23 F 0.845814 0002 20111009 15 M 0.193475 0003 20111010 81 F 0.484983 0004 20111011 15 F 0.491736 0005 20111012 91 F 0.893188 0006 20111013 22 M 0.571077 0007 20111014 33 F 0.502931 0008 20111015 56 M 0.0401409 0009 20111016 10 M 0.013111 0010 20111017 72 F 0.482945
フィールド形式ではすべての行のフィールド数が同一である必要がある点に注意が必要。ユニケージ開発手法のコマンド実装系であるOpen usp Tukubaiやusp Tukubaiは行ごとのフィールド数が異なるフィールド形式のファイルは動作を保証しない。
【関連項目】
タグ形式(5)、ネーム形式(5)、マスタファイル(5)、ネームファイル(5)、トランザクションファイル(5)
※ ユニケージはユニバーサル・シェル・プログラミング研究所の登録商標。
※ usp Tukubaiはユニバーサル・シェル・プログラミング研究所の登録商標。
※ 2012年7月から始まる教育講座に合わせて、従来の「ユニケージ」または「ユニケージ方法論」は「ユニケージ開発手法」へ名称を統一。